浴室改修工事レポート①【現地調査~工事3日目】

寒い日が続いておりますが、ゆっくりと温まることのできるバスタイムを過ごせていますでしょうか?

今回はタイル張りの在来浴室リフォームについてご紹介します。
タイル張りの浴室です。

しかし冬は浴室内が寒く、床も冷たいので、リフォームをして暖かい浴室にしたいとご要望がありました。
ヒートショックも心配ですね。

また、床のひび割れもあり、補修をするならシステムバスにしようかとご検討されていました。
長年使用した鋳物の風呂釜は底の塗装が剥がれています。

浴槽またぎが深いので転倒の危険があり、この先を見据えて安全な浴室へリフォームします。

工事開始

1日目

【養生】

資材の搬入や廃材の撤去の際に通るところを養生していきます。

一般戸建住宅の場合、15分から30分くらいの作業です。
ちなみにマンションの場合だと共用部の移動が長いので、30分から1時間の作業となります。
(時間は人数によっても異なります)
【解体工事】

養生が終わったら既存浴室を解体します。
こちらは既存浴室解体が終了した写真です。

今回は新しい浴室(システムバス)に窓は付けないので、窓まわりも既存のまま残しています。
また、浴室入り口のドアも撤去し、間口も少し広げます。
【処分・運搬】

解体で出た廃棄物(産業廃棄物)を処分します。

今回は解体当日に引き取りに来てもらいました。
工事の内容や状況などによって、当日に引き取りをせずに、脱着式コンテナ(バッカン)を置く場合もあります。

2日目

【左官工事(土間打ち)】

床を解体した後、システムバスを据えるためにしっかりした土台をコンクリートで作ります。

既存の浴室に土台(コンクリート)がない場合や、既存の浴室床面が深い場合は施工の必要があります。
【設備工事(給排水工事】

新しい給水給湯、排水管の工事です。

基本工事として必ず必要な工事です。
ちなみに基本工事で床、または壁面から出た部分を新しくするので、それ以外の配管部分は既存のまま使います。
※既存の配管が古かったり不具合があって変える必要がある場合は、別途費用や調査を行います。
【電気工事】

古い換気扇は自然換気のため、外から塞ぎました。
新しい換気扇を設置するために新しく換気ダクトを取り付けします。
【電気工事】

外部から見た感じです。
以前に比べ、換気口がコンパクトになります。

ここで新しい浴室の換気について1つアドバイスです。
今までのお客様の声を総合してみると、換気は窓を開けていたとか、ドアを開けていたといったことをよく耳にします。
これはシステムバスの場合、逆に換気を悪くし、カビなどの原因になります。
新しいシステムバスのほとんどの換気扇の場合は、ドアや窓を締め切って換気扇を回すようにしてください。
その方が浴室内がよく乾き、良い状態が長持ちします。
【電気工事】

浴室の外に換気扇のスイッチを取り付けるための配線工事です。
この壁は土壁で、次の日に化粧ボードを張ります。
【システムバス組立前の検査】

解体が終わったときに既に判明していたのですが、柱が腐っていました。
予備日を設けていましたので、翌日、補修・補強をします。

※築年数や状況状態によってシステムバス設置前に予備日を設けています。
システムバスの設置日の変更は工事が始まってからは不可(できても1~2週間先)になるので、ほとんどのシステムバスへの変更工事では予備日を設けるようにしています。

3日目

【大工工事】

本来3日目は予備日のため工事はお休みなのですが、補強補修工事を行うことになりました。
解体後に判明した柱の補強、補修工事です。
腐っていた部分に新しく木材をカットして古い柱に添えるようにします。
【大工工事】

浴室の換気扇スイッチの壁が土壁だったので、化粧ボード(プリント板)を張りました。
次はいよいよシステムバスを組み立てていきます。

浴室改修工事レポート②【工事4日目~完成】
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