今回のリフォーム工事では、工事の途中段階で「気密試験」を行いました。
気密試験はあまり聞き慣れない検査かもしれませんが、
住まいの快適さや、リフォームの仕上がりを左右する大切な確認作業です。
この記事では、
・気密試験とは何か
・なぜリフォーム工事で行うのか
・行わないとどんな影響が出るのか
を、わかりやすく解説します!
気密試験とは?|目に見えない「すき間」を数値で確認する検査
気密試験とは、住宅にどれくらいのすき間があるかを、専用の機械を使って測定する検査です。
窓や壁、天井などには、完成後には見えなくなる細かなすき間が存在します。
気密試験では、
・室内の空気を機械でゆっくり外へ出す
・そのときに、どこから空気が入り込んでくるかを確認
・家全体のすき間量を数値で把握
することで、施工状態を客観的にチェックします。
なぜリフォーム工事で気密試験を行うの?
「気密試験は新築のときだけでは?」
そう思われる方も多いですが、リフォーム内容によっては非常に重要です。
今回、気密試験を行った理由
今回の工事では、
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窓まわりの改修
-
壁や天井の工事
-
断熱材を入れる工事
を行っているため、すき間処理が適切にできているかを確認する必要がありました。
断熱材を入れても、すき間が多いと本来の断熱性能は十分に発揮されません。
そのため、仕上げ前の段階で気密試験を行い、必要があればその場で調整しています。
気密試験を行わないと、どうなるの?
リフォーム内容によっては、気密試験を行わなくても工事自体は完成します。
しかし、
- すき間風を感じやすい
- 冷暖房が効きにくい
- 部屋ごとの温度差が出やすい
といった状態になる可能性があります。
完成後に気づいても、壁や天井を開けないと直せないため、工事中の確認がとても重要になります。
気密性能が良い家のメリット
気密性が高いと、次のようなメリットがあります。
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冬にすき間風を感じにくい
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夏も冷房が効きやすい
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部屋ごとの温度差が出にくい
-
結露が起こりにくくなる
これは、一年を通して快適に過ごしやすい住まいにつながる要素です。
写真では何をしているの?|工事中の気密試験の様子

写真では、窓部分に専用の機械を取り付け、室内の空気を外へ排出しています。
その状態で、
- 空気が入り込んでくる場所
- すき間が集中していないか
を一つひとつ確認します。
工事中であれば、問題があればその場で手直しできるのが大きなメリットです。
見えなくなる部分こそ、住み心地を左右します
リフォーム工事では、完成すると壁や天井の中は見えなくなります。
しかし、その見えない部分こそが、住み心地に大きく関わります。
私たちは、
「工事が終わったら見えなくなるところほど、丁寧に」
という考え方を大切にしながら、一つひとつの工事を進めています。
気密試験は、快適な住まいづくりのための確認作業です!
今回行った気密試験も、より快適で、安心して長く住める住まいにするための確認工程です。
これからも、工事の様子や取り組みを分かりやすくお伝えしていきます。
リフォームをご検討中の方にとって、住まいづくりを考える際の参考になれば幸いです。