「ありきたりな内装は嫌」職人技が光るアーチ開口はいかがですか?

「部屋の印象を変えたいけれど、どこをどう変えれば良いか分からない」
「直線的な空間が、少し冷たく感じる」
といったお悩みはありませんか?


今回のブログでは、空間に“やわらかい印象”と“上質な空気感”をプラスする「アーチ開口(Rアーチ)」リフォームをご紹介します。

創拓が岡山で実際に施工した事例を交えながら、デザインの魅力と、それを支える職人の技術について解説します。

なぜ今、「アーチ開口」が選ばれるのか?

アーチ開口(Rアーチ)とは、出入り口や壁の開口部の上部を曲線的に仕上げたデザインのことです。
一般的な四角い開口部とは異なり、曲線が生み出す「柔らかさ」や「優雅さ」が最大の特徴です。直線の多い現代の住宅にアーチ型を取り入れることで、視覚的なアクセントとなり、空間全体を優しい雰囲気で包み込みます。

【視覚的な柔らかさ】直線的な空間にリズムが生まれ、圧迫感を軽減します。
【空間のつながり】部屋と部屋を緩やかに仕切りながらも、奥の空間への期待感を高めます。
【デザイン性】ホテルライク、カフェ風、南欧風など、目指したいインテリアの個性を引き立てます。

【施工ポイント】アーチ開口で空間はどう変わる?

当社が岡山で手掛けたリフォームでも、アーチ開口を取り入れることで空間の印象が大きく向上しました。具体的なポイントをご紹介します。

玄関ホール:Rアーチが導く「上質な空気感」

玄関は「家の顔」とも言える重要な場所です。
■施工ポイント:玄関ホールからシューズクロークへと続く開口部を、やわらかなRアーチに変更しました。
■デザイン効果:外部の光を取り込むドアのデザインとアーチが調和し、玄関に入った瞬間に「上質な空気感」を感じさせます。
■専門家の視点:床や建具に「グレー×木目」のコントラストを採用することで、アーチの柔らかさの中にも落ち着いた高級感を演出し、お客様をお迎えする空間としてふさわしい意匠としました。

洗面室:直線と曲線の調和が生む「ホテルライク」な空間

毎日使う洗面室こそ、デザインにこだわりたいというご要望も増えています。
■施工ポイント:洗面スペースへの入り口にもアーチ開口を採用し、家全体でデザインの統一感を図りました。
■デザイン効果:ミラーや照明器具といった「直線的」なデザインのアイテムと、入り口の「曲線的」なアーチ形状が美しく調和。
■専門家の視点:一般的な洗面室とは一線を画す、まるでホテルのような洗練された印象と、アーチならではの柔らかさを両立させた空間に仕上がっています。

美しいアーチを支える「職人の専門技術」

一見シンプルに見えるアーチ開口ですが、その美しい曲線を実現するためには、非常に高い精度が求められます。

【下地加工】
アーチの滑らかな曲線を作るため、壁の内部にある「下地」を正確に曲げて加工する必要があります。

【左官(さかん)仕上げ】
最も技術が問われるのが仕上げの工程です。職人が手仕事(コテ)で、角の丸みやRラインを均一かつ滑らかに塗り上げていきます。

こうした「形の違い」は、コンマ数ミリの精度にこだわる職人の丁寧な手仕事によってのみ実現されます。

FAQ

Q. 自宅でもアーチ開口は作れますか?
A. はい。戸建て、マンション問わず、多くの間取りで施工可能です。ただし、構造上撤去できない壁(耐力壁など)の場合は、開口部の形状変更が難しいケースもございます。まずは専門家による現場調査をご依頼ください。

Q. アーチ開口にすると、費用は高くなりますか?
A. 通常の四角い開口部に比べ、下地加工や左官仕上げの手間(工数)が増えるため、その分費用は高くなる傾向があります。ただし、空間の印象を大きく変えるコストパフォーマンスの高いリフォーム手法の一つです。

まとめ

今回は、リフォームで空間に柔らかさと上質感をプラスする「アーチ開口」についてご紹介しました。

岡山で、「ありきたりではない、自分らしい空間」へのリフォームをご検討中の方は、ぜひ一度、当社の施工事例をご覧ください。
経験豊富な担当者が、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。 無料の現場調査・お見積もりも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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